お久しぶりです
本当にご無沙汰しております。
放置がひどくてきっと皆様に呆れられてるこんなサイトですが、まだ足を運んで下さる方がいらっしゃることに、本当に感謝しています。
ホントはちゃんと閉鎖して、こんなダラダラ状態を解消しなければいけないと思っています。
中途半端なことになってて本当に申し訳ありません。
そして。
今回の熊本地震で被害に合われた皆様。
大きな地震、頻発する余震に、不安な日々をお過ごしのことと思います。
心よりのお悔やみを申しあげます。
私も、阪神大震災を具に体験いたしました。
あの時流したたくさんの涙は今でも忘れることはありません。
電気もガスも水道も使えず、道路は割れ、電車は走らず、街は殆どが倒壊し、焼け、6,400人以上の方が亡くなられ死傷者は合わせて50,000人を超えました。
本当に一体これからなにをどうしていけばいいのか、どこから何から復旧していけばいいのか、目の前にやってくる『今後』に途方にくれながら、毎日を精一杯生きるしかありませんでした。
でも、震災は私に、涙や命の尊さと同じくらいに、人の温かさや絆もたくさん教えてくれました。
人ってこんなに頑張れるんだ、こんなにパワーがあるんだ、ってことを教えてもらいました。
倒れた高速道路のすぐ横のマンションに友人が住んでいて、安否がわからなくて。その子の彼氏が5時間歩いて必死になって彼女の元へ行って、崩れた建物から彼女を助けだしてくれました。
私も震災のとき、当時の彼氏(今の旦那ですね)と一緒に居て。揺れて崩れる建物の中で、彼が必死に私に覆いかぶさって落ちて来る物から庇ってくれました。
住むところのなくなった友人達と小さな家で6人で肩を寄せあって数カ月を過ごしました。
実家も親戚も、住めるところに寄り合って、皆でぎゅうぎゅうになって住んでました。
今は、九州地方はまだまだ余震も続いていて、携帯の緊急速報がなる度に、不安に心臓がバクバクされていることと思います。
でもいつか、それも治まって、また元気な日々が返ってくるはずです。
こういうことがあるたびに、私は、日本は強くてそして優しく誠実な国だと思うのです。
どうか、皆様、気持ちを強くもたれて、そうして、皆で頑張っていきましょうね。
なんだか、何をお伝えしたかったのか、よくわからない文になってしまってごめんなさい。
遠く関西から、私が直接お手伝いできることは本当に少なくて辛いですが。
でも、主人の会社からは、電力の応援が昨日早くに出発いたしました。
阪神の時の経験を活かして、お手伝いできることをさせて頂きます。
私も、少しずつ、またお話を書いていこうと思います。
不謹慎かと気持ちがせめぎ合うところもあるのですが、でも、地震で不安な日々を過ごしておられる方の少しでも心の慰めになれば、と思っています。
ノコノコと放置サイトに戻ってきて、1発目がこんな意味のわからない文章でほんとにすみません…。
1日でも早く、皆様の元へ、温かな眠りの時間が戻りますように。
願いを込めて。